
京都市京セラ美術館 『蜷川実花展』
終了ギリギリでやっと行くことができました。
今回のテーマは、「彼岸の光 此岸の影」
彼岸と此岸 いわゆる「あの世」と「この世」、 「現世(うつしよ)」と「常世(とこよ)」、「生きている」と「死後」という解釈をしています。
此岸とは私がいるところ、迷いや煩悩に満ちた世界です。
此岸しか知らない私は、この展覧会で 蜷川実花が表現するインスタレーションで彼岸をバーチャル体験した気分でした。
彼岸と此岸 2025年の私にとって、深く考えるテーマでした。
と言いますのも、2月に父 3月に皆生ホテル立ち上げからずっと一緒にやってきた社員が亡くなりました。
近い人が亡くなると、沢山の思い出、愛着がある分悲しく、寂しく感じます。
父も、亡くなった社員も展覧会のような美しい彼岸にいるのかな・・・と思ってしましました。
私は、此岸にいるわけなので迷い、楽しみ、少し苦しんでいくことになるのでしょう。
京セラ美術館の次は、祇園にある『KENZO ESTETE』 ゲーム機メーカーの社長「辻本憲三」がアメリカのナパ地で手掛けるワイナリーの直営店です。
以前大阪で働いていた電気部品メーカーの社員として カプコンには関わっておりましたが、30年後こんな美味しい関わりを持てるとは思っておりませんんでした。
『KENZO ESTETE』では、1人カウンター席に座り全てのワインを安い順でテイスティングさながら頂きました。
普段のコンビニで調達するそれと、同じカテゴリーの飲物とは思えないくらいの代物で一気に幸福感が上がりました。
太郎社長は6月に、アメリカのナパ・バレーにある『KENZO ESTETE』に行くようです。
帰って来てからの、ワイナリーの様子を聞くのが今から楽しみです。 太郎社長も、此岸を思いっきり楽しんでいるようです。
蜷川実華展覧会の様子






蜷川実花調に撮って頂いたいつかのもの


